スカウトソング【2025.04.26】
最近、『スカウトがスカウトソングを歌わなくなった』と多くの指導者からよく耳にします。
私も指導者をしていて特に感じます。
歌わなくなったのもあるが、スカウト自身がスカウトソング(スカウトソング以外も)を全然知らないんです。聞いたこともないとのこと。
技能章に『スカウトソング章』というものがあり、細目の中に「スカウト歌集の中から10曲以上スカウトソングを歌える」とあります。
簡単簡単と思っていましたが、スカウトたちには難題のようです。
一番よく歌われている『連盟歌』と『光の道』を除いて、歌集の中にある10曲をスカウト達は知らないんです。
歌集の中には約184曲あり、その中には学校で習う曲やキャンプファイヤーで歌う曲、幼稚園や保育園で歌う曲など多くが載せられています。各年代ごとのジャンボリーの曲までは難しいかな。
でも本当に知らないんです。歌に触れて来なかったのでしょう。
大きな大会でも皆で歌を歌わなくなりました。肩を組んで輪になって歌わないんですよね。
セレモニーでも『連盟歌』と『光の道』以外にほとんど聞かなくなりました。
スカウトが『ボーイスカウト歌集』を開く姿もほとんど見なくなりました。
そもそも歌集を持っているのだろうか。今でも活動に持って行っているのかな?
近年、どうして歌わなくなったのでしょうか。
私がスカウトの頃は、指導者から活動毎にいろいろな曲を教えてもらい、歌っていました。
歌集を見て歌うというより、耳で聞いて口ずさんでいたのだと思います。だから間違った歌詞で歌っていたり、メロディがおかしかったり、歌の名前を知らなかったりがよくあります。
聞いたことのある曲は、大人(もう50歳過ぎ)になっても忘れてないんですよね。
「指導者が歌を知らないから。」「指導者が歌わなくなったから」それだけではないはず。
今は、スカウトソングの講習会があり、CDがあり、HPには音源もある。YouTubeにも多くのスカウトソングがありますよね。
活動の場面に応じた曲をスカウトに歌わせることは、指導者にとっての大切なスキルだと思う。
セレモニーでの歌、活動開始前・活動中・活動終了時の歌、スカウト精神の歌、スカウト技能の歌、朝・昼・夜の歌、キャンプファイヤーでの歌・海外の歌、ボーイスカウトの歌 それぞれのアレンジ曲 等々
先日、弊団スカウトが言ってました。地区で行われたGACC(ゴールデン・アロー・チャレンジ・キャンプ)で多くの歌を教えてもらって歌のレパートリーがとても増えたとのことを聞きました。
歌の練習をしたというより多くの歌に触れたとのことです。
私の好きな『永遠のスカウト』も歌ったらしい(ちょっと暗いけど、いい曲なんです)。
歌を聞いたことがある、歌ったことがあるなど歌に触れることが大切なんです。
指導者のほうが歌を歌うことが難しいこともわかります。歌が得意な方は少ないですよ。
歌うことが苦手なのは、私もですから。
歌集を見ながらでもいい、下手でもいいからいろいろな歌を歌う機会を増やすべきです。
うまく歌うのではなく、楽しく歌うが大切なんだと思います。
昨年、弊団VSは『ごはんだ!ごはんだ!!』の歌を食事前に皆で歌うことを進めてきました。VSスカウトからは「またか↷」と言われながらやったりましたよ!
歌集も昔はポケットサイズで、進歩手帳と一緒に持ち歩けたんですよね。
セレモニーで歌うために前日のグリンバー会議で練習した記憶があります。
『連盟歌』と『光の道』以外で歌いなさいって先輩から言われました~。懐かし~
スカウトソングや”ちーやん”の歌は永遠に歌い継がれていくのでしょうね。
ボーイスカウト歌集 より
この『歌集』には、日本のスカウト活動を作り上げてきた先輩たちが愛唱してやまなかった歌がたくさんあります。そこには活動の喜びと「スカウティングスピリット」が時代を超えて伝わっています。

弥栄
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