救急対応の難しさ 【2026.07.06】
先日、私のすぐ横で起きた事故の現場に遭遇しました。
私が社用車に乗っていて、信号待ちをしていたところ、すぐ横で「ガッシャ―ン!」と大きな音がしました。郵便配達のバイクが転倒したのです。外は大雨でスリップして転倒したようです。
私は路肩に車を停めて、ハザードを出して、救援に向かいました。
一番に現着し、対応したのは私でした。運転手は、片腕を押さえていて「結構痛い」とのこと。
転倒したバイクが腕の上に乗り上げたからです。
私は「大丈夫ですか」と声を掛け、車体から体を出し、歩道へ避難してもらいました。そこから後の対応について、本来すべき対応ができませんでした。
偶然にも、すぐ横でパトカーが事故を目撃しており、警察官2名が救急車の手配とバイクの移動を行いました。
私も一緒にバイクを起こし、道路に散乱したカバンやケースを歩道に退避させました。
しかし、なにもできなかった自分に腹が立ちます。なぜできなかったか。
①大雨の中の対応だった ②仕事中だった ③警察官に頼ってしまった
④気が動転していた ⑤対応をなんとなく知っていたけど、活かせるほどの知識ではなかった
救急要請や応急処置ができたはずなのに・・・できなかった。
過去に日赤の救急講習や救急章を受講し、救急の本も読んでいたのでできたはず。
当時、日赤の救急講習を受講した時に講師の先生が言われた言葉を思い出した。
「今できた処置も1年後にはできなくなっている。応急処置の学びは続けることが大切です。」とおしゃられていた。今回のことで、実感しました。
『周辺の状況を確認し、二次被害を防ぐ』『傷病者の状態をしっかり観察する』
視野が狭く、判断する余裕もなかった。
今、ボーイスカウト(中学生)やベンチャースカウト(高校生)の子供たちは、救急を学ぶ機会があります。野外で活動する我々にとって、救急処置を学ぶことは本当に大切なことです。人が倒れたとき、指を切創したとき、蛇にかまれたとき、AEDの使い方などの処置を知っていることで人を助けることができます。
応急処置はいざという時に使える必要があることを今回思い知らされました。
スカウトだけではなく、我々指導者も改めて救急法や安全、事故対応を学びなおし、本当に使える知識を持たなくてはなりませんね。

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