忍者ブログ

『子ども食堂』奉仕活動 【2025.07.26】

VS隊の年間プログラムで7月は『子ども食堂奉仕』としていました。

『子ども食堂』ってよく耳にしますが、どのような活動・運営をされているのでしょう。

『子ども食堂』とは、
地域の子どもたちを対象に食事及び居場所を提供して見守りを行い、必要に応じて支援機関につなぐ取組みを無償又は低額な料金で実施する活動を指します。
子ども食堂の居場所づくりは、各地域におけるニーズや資源に応じた多様な運営により、子どもや保護者の孤立を防ぎ地域で見守るとともに、子どもや保護者が抱える課題を見出し支援につなぐ場ともなり得る大変有意義な取組みです。(大阪府HPより)

スカウト達には、子ども食堂にボランティアとして参加して、実体験をしてもらいました。
『子ども食堂奉仕』をプロジェクトとして、経験したこと、思ったこと、感じたことをレポートにして学んでもらいます。
今回の奉仕活動期間は6月~9月を予定。

我々ボーイスカウト吹田第9団の活動地域にある『子ども食堂』でお世話になります。
吹田市HPで掲載されている子ども食堂は15ヶ所ありました。
大阪府吹田市では1中学校区に一つの子ども食堂を目指しているそうです。

今回お世話になる『子ども食堂』の活動内容は、①食事提供 ②食材提供 ③学習支援 ④遊び場  と4つを柱として月に1回活動されています。

今回は私達を含めてボランティアスタッフが40名ほど来られていました。

参加したVSスカウトはというと、
まずはじめに、食材などを調理室まで運び込み、食事調理用と食材提供用に分類するところからスタートでした。
重たい食材やペットボトルを車から調理室まで運びます。若い力が頼りになります。

  

当日、遊びのイベントとして行われた『バルーンアート作り』のスタッフとしてのお手伝いをしました。参加スカウトも私もバルーンアートは初めてで、風船をクルクル回して動物を作るところは見たことはあるけど、見たことがあるだけで全くの素人です。
イベント開始1時間前からバルーンアートの先生から猛特訓を受け、なんとか『剣』と『ねずみ』を作ることができるようになりました。私の不器用さがスカウトにばれてしまいました・・・。
風船が割れない方法や回すテクニックってのがあって、1時間後にはマスター気分でした(笑)
参加スカウト達は、BVSやCSや夏祭りイベントなどでもバルーンアートを披露してくれることでしょう。
 

時間になり30名ほどの子供たちとバルーンアートをつくって、飛ばしたり、振り回したりして楽しい時間を過ごしました。子供たちに教えていたスカウト達のバルーン指導は、特訓の成果が出たようで親身に子供たちに接してくれてましたしたよ。



子どもたちも40名ほどになり、保護者さんやボランティアの方々とも一緒に手作りのおいしい食事(今回は夏野菜カレー)をいただきました。



終了後の反省会でスタッフの皆さんから、「若い人たちが来てくれて、重たい食材や飲み物を運んでくれて助かりました。たくさんの子ども達の面倒を見てくれてありがとう」と言っていただき、スカウト達も頑張った甲斐があったことでしょう。

ここで使われた食材などは、企業からの寄付、個人寄付、自治体からの支援等で賄われているそうです。
運営スタッフの皆さんは地域ボランティアで参加されています。
多くの方々の協力で成り立っていることがよくわかりました。

参加していた子ども達や保護者さんも笑顔いっぱいで、地域に根付いた素晴らしい活動なんだなと感じました。
今後も地域社会とのつながりを学んでもらうためにも、継続してスカウト達が参加してくれるよう指導していきたいと思います。
ご協力いただいきましたスタッフの皆さま 本当にありがとうございました。

ちかい : いつも他の人々を助けます
      からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います
おきて : スカウトは感謝の心をもつ

PR

2025/07/26 活動アルバム Comment(0)

COMMENT

COMMENT FORM

NAME
MAIL
WEB
TITLE
COMMENT
PASSWORD

リンク
 
 
 
カテゴリー
 
 
 
最新コメント
 
[11/03 Kazubo]
 
 
最新記事
 
(07/26)
(07/25)
(06/15)
(06/15)
(05/07)
 
 
プロフィール
 
HN:
吹田第9団:篠原克明
性別:
男性
自己紹介:
Web掲載責任者氏名:利齋俊彦

所属:日本ボーイスカウト吹田第9団
 
 
バーコード
 
 
 
ブログ内検索
 
 
 
カウンター