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みしま地区の年間恒例行事『みしま100kmハイク』
みしま地区(吹田市・茨木市・高槻市・摂津市・島本町)のベンチャースカウト、ローバースカウトが、自らの体力・気力・精神力の限界に挑戦し、眼前の苦難を克服することにより新しい自分の能力を認識し、今後のスカウト活動につなげることを目的として毎年行われています。過去には「Mishima Ultra Long Trail Path Challenge(通称ウルトラパック)」や「ミッドナイト・ウルトラ・クレイジーレース」とも呼ばれており、大会名や内容が違っていますが、同じ目的の活動です。私がスカウトだった頃にも同様の活動があり、各班ごとに指定された山の頂を目指し帰ってくる過酷なハイクでした。
土曜日の夜19時にJR島本駅を出発し、島本町ー高槻ー茨木ー箕面ー池田ー伊丹ー尼崎ー豊中ー大阪市淀川区ー吹田ー摂津と100kmの道のりを各ポイントをめぐり、丸1日かけて歩きます。今年は全39名のスカウトが参加し、そのうち吹田9団からは6名が参加しました。スタート前、スカウト達は緊張と期待と不安な様子が合わさったような感じ。その中でもしっかり準備をしてきた者、作戦を練っている者、地区の仲間との久しぶりの再会を喜ぶ者とさまざまな様子でした。
スタートした時はたいへん元気でしたが、夜が明けて半分の50km辺りから足の不調・体力の限界などスカウトに疲労の色が出てきて、リタイアする者も出てきます。最終的に100kmを完歩できたスカウトは全体で7名。そのうち吹田9団のスカウト2名がボロボロになりながらも、約24時間をかけて完歩してくれました。途中、辛そうな足取りで歯を食いしばりGoalを目指す彼らを見て、私は彼らに対し誇らしく、そして感動しました。本当によく頑張りました。
本活動において準備・運営・安全・救護・応援等で多くのスタッフが係わり、スカウト活動を見守ってくれたこと、先輩スカウトや保護者の方々が並走しながら応援してくれたことに感謝することを忘れてはいけません。 ースカウトは感謝の心を持つー
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