忍者ブログ

スカウト発表会【2024.12.21】

12月21日に地区主催の『スカウト発表会』が行われました。

『スカウト発表会』とは、地区で活動するVSやRSが自身のプロジェクトや国際交流活動などについて発表する場となります。

開催の目的としては、

 ・子供たちのプレゼンテーションスキルの向上

 ・発表の準備によるスキル向上

 ・後輩スカウト達が将来のスカウト像をイメージする

 ・保護者の皆さまにもご覧いただき、お子様の将来像をイメージいただく
などとなります。

今回の発表会には吹田9団から2組がエントリーしていました。

その内の1組は発表準備までできていたのですが、病欠や私用により当日参加できなくなりました。
本当に残念です。

もう一人の発表者は、当日多くのスタッフや観覧者のいる中で立派に発表してくれました。
彼のプロジェクト発表内容は、スカウト達の進歩状況を記録し把握するためのアプリ製作です。

正直、アプリを作る??プログラミングについて私にはまったく理解できず、助っ人として大学生のRS隊でVS副長に力になってもらいました。

私が発表者のスカウトに対して本当に評価したこと、アプリ製作と発表会資料を自身で着々と進めてくれたこと。計画書を作成し、計画に合わせて準備を行い、設定した完成日を目指して試行錯誤を重ね、技術や方針計画を話し合いながら進めていく。社会人としても必要なスキルを実践してくれたことです。
なかなかできることではない。


発表後、他団指導者から多くの質問や激励をいただきましたね。

発表内容も発表自体も最高でしたよ。 

他隊の指導者からも「ぜひ使用させてほしい」との話を多くいただきました。このアプリ、実働にむけて完成させていきましょう。

2025年度には、団全体で活用できるようにしましょうね!

ースカウトは勇敢であるー


PR

2024/12/21 活動アルバム Comment(0)

みしま100kmハイク【2024.11.02-03】

みしま地区の年間恒例行事『みしま100kmハイク』
 みしま地区(吹田市・茨木市・高槻市・摂津市・島本町)のベンチャースカウト、ローバースカウトが、自らの体力・気力・精神力の限界に挑戦し、眼前の苦難を克服することにより新しい自分の能力を認識し、今後のスカウト活動につなげることを目的として毎年行われています。過去には「Mishima Ultra Long Trail Path Challenge(通称ウルトラパック)」や「ミッドナイト・ウルトラ・クレイジーレース」とも呼ばれており、大会名や内容が違っていますが、同じ目的の活動です。私がスカウトだった頃にも同様の活動があり、各班ごとに指定された山の頂を目指し帰ってくる過酷なハイクでした。


 今年はスタート直前まで台風並みの暴風雨に見舞われ、開催自体も危ぶまれました。
スカウト達の普段の行いが良かったのでしょう(本当は私の行いが良かったおかげ(笑))。
当日のスタートギリギリになって雨風が止み、安全確認いただいた後に1時間遅れの夜20時にJR島本駅を出発出発することができました。島本町ー高槻ー茨木ー箕面ー池田ー伊丹ー尼崎ー豊中ー大阪市淀川区ー吹田ー摂津と直前の風雨の影響でルートが一部短縮されましたが約85kmの道のりを各ポイントをめぐり、丸1日かけて歩きます。今年は全21名のスカウトが参加し、そのうち吹田9団からは4名が参加しました。スタート前、スカウト達は緊張と期待と不安な様子が合わさったような感じ。その中でもしっかり準備をしてきた者、作戦を練っている者、地区の仲間との久しぶりの再会を喜ぶ者とさまざまな様子でした。
 今年は吹田9団VS隊のチーム旗(Team僕ら)を背負いゴールに届ける使命を受け、Goal目指して歩いてくれましたね。
ボロボロになりながらもGoalを目指すスカウトの姿に何度心を打たれたことか。

 参加スカウトの皆さん この大会には多くの指導者やスタッフが事前準備と当日24時間体制で皆の安全と進行を手助けしてくれていたことを忘れてはいけません。

―スカウトは感謝の心をもつー

  

2024/11/03 活動アルバム Comment(0)

家島 VS夏合宿【2024.09.14-15】

 9月14日~15日はVS隊活動で、兵庫県家島諸島へと向かった。
VS/RS合同 夏合宿という活動名ですが、ただのマリンスポーツ三昧です。


1日目、吹田市千里山より電車とバスを乗り継ぎ姫路港まで移動。そこから船を乗り継いで家島諸島にある西島まで移動します。船で潮風を全身に受けると気分もアゲアゲになりますね。
島に到着後、軽く山間をハイキングして宿泊地『いえしま自然体験センター』に到着。
海がとてもきれいな場所で、プライベートビーチ的な場所です。天気もたいへんすばらしい。
気温も30℃オーバー。熱中症に気を付けなければ。
開所式のセレモニーを行い、さっそく着替えて海へ!
一人1艇ずつのシーカヤックで海上散策。天気が良すぎて暑かった!
あまりに暑すぎたので海水浴タイムへ。安全重視で全員ライフジャケット着用で海へ。
海中には魚や貝がたくさんいて、スカウトはなんとか海中へ潜ろうと必死に試みるのですが、ライフジャケットの浮力には勝てませんでしたね(笑)
海水浴の後は、夕食の魚をGETするための魚釣りタイム。魚釣り専門のVS副長指導の下、糸を垂らしますが、小さいフグばかりが釣れました。それでも食べれる魚を4~5匹釣りあげたので今夜の夕食へ。私、立派なカワハギを釣りあげましたよ(自慢自慢)
夕食は手羽元を使ったバッファローチキンと先程釣りあげた魚たちのフライを調理。RS隊長持参のブラックペッパーをたっぷりかけていただきました。塩コショウ効きすぎでしたが、とても美味しかったです!

夜は夕食と入浴を済ませてVS会議の時間。
24年度前期の振り返りと後期への展望を話し合いました。進歩進級をがんばろうな。
翌日のイカダに掲げる旗をつくりました。『Team僕ら』を掲げるようです。

2日目は朝食とセレモニーのあと、イカダ作りを行いました。ロープを使って10本の竹を組み合わせ、ウキ10個取り付けていきます。本来なら組み上げるのに2時間以上は掛かる作業らしいのですが、さすがは熟練ボーイスカウト。約30分で組みあげてしまいました。角縛りができるかどうかがカギとなるようです。そして前夜に作った『Team僕ら』の旗を取り付けて完成!出航!

TVで放映されている『脱出島』のリアル版。VS/RS/指導者全員で乗ることのできる大きさで、オール片手に出航です。なかなか進まないものでしたね。人力でというより、潮に流されて沖へ進んでいたような感じです。
途中、海に落ちてみたり、寝そべってみたり、写真撮影したり、立ち上がって船頭風に漕いでみたりとても楽しい時間を過ごしました。

イカダのあとはまだ海が名残惜しいので、残り時間いっぱいまで海水浴を楽しみました。
スカウト達による『隊長を沖へ取り残し作戦』を実施。私への態度はコレか!
最後に家島の海に感謝を込めて、スカウト大好き『フルーツポンチ』で締めくくりました。
フルーツポンチは、フルーツ缶詰の甘い汁を全て使いますか? ⇦ 甘すぎです!

参加スカウトが少なかったのはとても残念ですが、季節最後の夏をみんなで満喫できたのではないでしょうか。

VSスカウトとしての活動もしっかり盛り込んでありますよ。
 ・安全対策(地震や津波対応・急病対応・食中毒や熱中症対策・クラゲ処置など)
 ・VS会議の充実  ・吹田9VSのシンボル作り  ・高度な野外料理 など
 ・今回の活動をVSスカウト自身で吹田9団Instagramに投稿してもらいます(隼挑戦項目)
  ボーイスカウト活動の楽しさが多くの方に伝わればいいなと思います。

また来年も行きませんか?! 

―スカウトは快活である― 

 

 

2024/09/15 活動アルバム Comment(0)

吹田9団ベンチャー隊のシンボルが欲しい

~私の独り言の巻~
昔から思っていたことがあるんです。

カブスカウトには進級制度として、カブスカウトになる前には「りす」、1年目には「うさぎ」、2年目には「しか」、最年長の「くま」、ボーイスカウトに上進する前には「月の輪」と動物が出てきますよね。ちなみになぜこの動物たちなのか意味を御存じですか。話すと長いので、また次回の話題にしますね。写真はウルフ・カブ、すなわちオオカミ。分類としたら「りす」スカウトにあたるのでしょうか。
デンリーダーやデンコーチなどの名にある「デン」は小動物の巣を表していることをご存じですか。巣にいる仲間のリーダーやコーチという意味です。
私の時代には、「デンダッド」「デンマザー」「デンチーフ(今のデンコーチ)」でした。
各組にはお父さんリーダー、お母さんリーダー、パイセンお兄ちゃんがいたんですよね。
当時のデンの皆さま、ご指導いただきありがとうございました(礼)

ボーイスカウト隊になると班の名前を動物名にすることが多いんです。班のシンボルであり特徴や鳴き声を表すためものだったからです。
ちなみに私がボーイスカウトだった時(約35年前)に所属していた班は、「サメ班」。当時、吹田9団BS隊には「ウマ班」「ワシ班」「ハト班」「ウシ班」と4つの班がありました。私がBS隊に上進した時には、ベビーブーム世代のためスカウト人数が多くなりすぎて、新たにもう一つの班が誕生しました。それが「サメ班」。当時、映画の「ジョーズ」が流行っていたからサメ。ちなみに班コールは「ジョーズのテーマ」でした。鳴き声ちゃうし! 怖いやろ!(笑)

ここでようやく本題「どうしてシニアスカウト隊(今のベンチャースカウト隊)やローバー隊には動物が出てこないのか」とずっと思っていました。

団によっては、「シロクマ隊」や「フライングイーグル」「キングギドラ隊」など掲げる隊はあります。ありました。班別章を付けている隊もあります。でも正式ではないんです。班別章や隊章としては規定にはないので付けれないのですから。
私がRS隊在籍時にはキングギドラに対抗して「ガメラ隊」として活動していました。
「ガメラ」が動物かと言うと微妙ですが、動物名の流れを継続したいと思ってきました。

ベンチャースカウトになると班としての活動がなくなり、個人や任意のグループでの活動となります。そこで吹田9団VS隊メンバーを結束させるシンボル的なものが欲しいとずっと思っていました。

ボーイ隊には班のシンボル「班別章」が、ローバー隊には自由にデザインできる「ローバー隊所属章」があり、右袖に堂々とつけることができます。
なぜベンチャー隊にだけないのでしょう? なぜだ!
 
隊旗は「隊スカウトの名誉」のシンボルです。
ベンチャー認識章は、ベンチャースカウトである証です。
俺たち吹田9団VS隊の仲間だって証が無いんです。無いなら自分たちのシンボルを作ろうか!!

スカウトは友情にあつい

カブスカウト » Polar Star

2024/08/27 活動アルバム Comment(0)

みしま地区フォーラム【2024.07.28】

  ベンチャー隊プログラムのひとつ、『みしま地区スカウトフォーラム』に参加しました。
みしま地区で活動する同年代の仲間との活動。
吹田9団からは3名のベンチャースカウトが参加しました。

スカウトフォーラムとは、スカウト運動の原点である「スカウトたちの声に耳を傾け、その意見をスカウト運動に反映させていくこと」を実践し、「青少年の意思決定への参画」をより推進していくことを願う活動です。スカウトたちは、全国共通のテーマについて、自分たちの意見を述べ合い討議を行います。


今年のテーマは高校生年代×地域社会 〜私たちだからできること〜
大人でも関わりが薄い地域社会。高校生がどう考えるのか、大変楽しみです。

事前に吹田9団VS隊内で議論した内容を、共に活動するみしま地区のスカウト達の前で発表します。
各隊から出た意見を集約してさらに吟味し、みしま地区VSスカウトの意思としてまとめ上げていきます。
地区ベンチャーとして一つにまとまったものを次は大阪連盟フォーラムへ持って行きます。

みしま地区としての採択内容は、
ー地域の交流を増やし、地域に対する理解を深め一体感を持つー


今回の参加スカウトから地区代表として4名が選ばれ、そのうち吹田9団からは1名が選ばれ次のステージの大阪連盟フォーラムへ地区ベンチャーとしての意見を持って行きます。
今年は全国フォーラムも行われます。全国フォーラムは兵庫県で行われるので、ここから近いから是非行ってほしいな。


一般の子供達と共に地域の寺院や避難場所などをめぐる地域清掃とオリエンテーリングの混合イベントを行い地域の知識を知るとともにボーイスカウトを認知してもらうとのこと。
どうすれば地域社会と一緒に活動ができるのか、どうすればスカウト仲間を増やすことができるのかを真剣に考えていました。
VSスカウトが本気でボーイスカウト活動について考えたとき、素晴らしい意見がたくさん出てきます。大人の指導者にもぜひ見てほしい。団会議等で議題に上がっている内容とほぼ同じテーマで、それを高校生の目線で議論しています。
指導者として、高校生スカウト達の力にとても驚かされ、ノートへしっかりメモさせてもらいましたよ。

2024/07/28 活動アルバム Comment(0)

リンク
 
 
 
カテゴリー
 
 
 
最新コメント
 
[11/03 Kazubo]
 
 
最新記事
 
(07/26)
(07/25)
(06/15)
(06/15)
(05/07)
 
 
プロフィール
 
HN:
吹田第9団:篠原克明
性別:
男性
自己紹介:
Web掲載責任者氏名:利齋俊彦

所属:日本ボーイスカウト吹田第9団
 
 
バーコード
 
 
 
ブログ内検索
 
 
 
カウンター