~私の独り言の巻~
昔から思っていたことがあるんです。
カブスカウトには進級制度として、カブスカウトになる前には「りす」、1年目には「うさぎ」、2年目には「しか」、最年長の「くま」、ボーイスカウトに上進する前には「月の輪」と動物が出てきますよね。ちなみになぜこの動物たちなのか意味を御存じですか。話すと長いので、また次回の話題にしますね。写真はウルフ・カブ、すなわちオオカミ。分類としたら「りす」スカウトにあたるのでしょうか。
デンリーダーやデンコーチなどの名にある「デン」は小動物の巣を表していることをご存じですか。巣にいる仲間のリーダーやコーチという意味です。
私の時代には、「デンダッド」「デンマザー」「デンチーフ(今のデンコーチ)」でした。
各組にはお父さんリーダー、お母さんリーダー、パイセンお兄ちゃんがいたんですよね。
当時のデンの皆さま、ご指導いただきありがとうございました(礼)
ボーイスカウト隊になると班の名前を動物名にすることが多いんです。班のシンボルであり特徴や鳴き声を表すためものだったからです。
ちなみに私がボーイスカウトだった時(約35年前)に所属していた班は、「サメ班」。当時、吹田9団BS隊には「ウマ班」「ワシ班」「ハト班」「ウシ班」と4つの班がありました。私がBS隊に上進した時には、ベビーブーム世代のためスカウト人数が多くなりすぎて、新たにもう一つの班が誕生しました。それが「サメ班」。当時、映画の「ジョーズ」が流行っていたからサメ。ちなみに班コールは「ジョーズのテーマ」でした。鳴き声ちゃうし! 怖いやろ!(笑)
ここでようやく本題「どうしてシニアスカウト隊(今のベンチャースカウト隊)やローバー隊には動物が出てこないのか」とずっと思っていました。
団によっては、「シロクマ隊」や「フライングイーグル」「キングギドラ隊」など掲げる隊はあります。ありました。班別章を付けている隊もあります。でも正式ではないんです。班別章や隊章としては規定にはないので付けれないのですから。
私がRS隊在籍時にはキングギドラに対抗して「ガメラ隊」として活動していました。
「ガメラ」が動物かと言うと微妙ですが、動物名の流れを継続したいと思ってきました。
ベンチャースカウトになると班としての活動がなくなり、個人や任意のグループでの活動となります。そこで吹田9団VS隊メンバーを結束させるシンボル的なものが欲しいとずっと思っていました。
ボーイ隊には班のシンボル「班別章」が、ローバー隊には自由にデザインできる「ローバー隊所属章」があり、右袖に堂々とつけることができます。
なぜベンチャー隊にだけないのでしょう? なぜだ!
隊旗は「隊スカウトの名誉」のシンボルです。
ベンチャー認識章は、ベンチャースカウトである証です。
俺たち吹田9団VS隊の仲間だって証が無いんです。無いなら自分たちのシンボルを作ろうか!!
スカウトは友情にあつい

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2024/08/27
活動アルバム
ベンチャー隊プログラムのひとつ、『みしま地区スカウトフォーラム』に参加しました。
みしま地区で活動する同年代の仲間との活動。
吹田9団からは3名のベンチャースカウトが参加しました。
スカウトフォーラムとは、スカウト運動の原点である「スカウトたちの声に耳を傾け、その意見をスカウト運動に反映させていくこと」を実践し、「青少年の意思決定への参画」をより推進していくことを願う活動です。スカウトたちは、全国共通のテーマについて、自分たちの意見を述べ合い討議を行います。
今年のテーマは『高校生年代×地域社会 〜私たちだからできること〜』
大人でも関わりが薄い地域社会。高校生がどう考えるのか、大変楽しみです。
事前に吹田9団VS隊内で議論した内容を、共に活動するみしま地区のスカウト達の前で発表します。
各隊から出た意見を集約してさらに吟味し、みしま地区VSスカウトの意思としてまとめ上げていきます。
地区ベンチャーとして一つにまとまったものを次は大阪連盟フォーラムへ持って行きます。
みしま地区としての採択内容は、
ー地域の交流を増やし、地域に対する理解を深め一体感を持つー
今回の参加スカウトから地区代表として4名が選ばれ、そのうち吹田9団からは1名が選ばれ次のステージの大阪連盟フォーラムへ地区ベンチャーとしての意見を持って行きます。
今年は全国フォーラムも行われます。全国フォーラムは兵庫県で行われるので、ここから近いから是非行ってほしいな。
一般の子供達と共に地域の寺院や避難場所などをめぐる地域清掃とオリエンテーリングの混合イベントを行い地域の知識を知るとともにボーイスカウトを認知してもらうとのこと。
どうすれば地域社会と一緒に活動ができるのか、どうすればスカウト仲間を増やすことができるのかを真剣に考えていました。
VSスカウトが本気でボーイスカウト活動について考えたとき、素晴らしい意見がたくさん出てきます。大人の指導者にもぜひ見てほしい。団会議等で議題に上がっている内容とほぼ同じテーマで、それを高校生の目線で議論しています。
指導者として、高校生スカウト達の力にとても驚かされ、ノートへしっかりメモさせてもらいましたよ。



2024/07/28
活動アルバム
吹田9団の中で定期的に行われる指導者向け研修会が行われました。いつも大変お世話になっている『わくわくの郷』にて。横でBS隊が流しそうめんをするために竹割りしてましたね。
団内の指導者会議で、今回の研修会内容をどうするかという話し合いがありました。
ビーバースカウト(小1~小2)やカブスカウト(小3~小5)の指導者から、野外炊飯のやり方に自信がなく、『羽釜での御飯の炊き方』『飯盒炊飯の方法』を学びたいとの声がありましたので、それに応えるべくVS隊(高校生)2名が研修会で講義を行うこととなりました。
参加指導者は、団委員3名、BVS3名、CS6名、VS2名 計14名
研修会での内容は以下の通りで行いました。
・薪の種類や着火方法について
・斧・ナタ・ナイフの扱い方と安全についての講義と実践
クサビでの薪割にも初挑戦しました。簡単で安全でしたよ。
・カマドにおける薪の組み方、火のつけ方についての講義と実践
・羽釜や飯盒での御飯の炊き方(米のはかり方・水の量・火加減について)
・子供達への指導についての注意事項(衣服・保護具・刃物などの注意項目)
・質疑
VSスカウトの講義については、スカウト自身が長年行ってきた御得意の火起こしと飯盒炊飯ですので、しっかりと自信をもって講義・実演をしてくれました。
最後に参加者全員で炊き立て御飯とスープカレーをおいしくいただきました。
30℃超えの暑い中のカレー、献立考えた私は反省反省。横でBS隊は涼しそうに流しそうめんをチュールチュル(泣)
参考:スープカレーはコンソメでも味付けをするため、カレールーが少なくて大丈夫なんです。
水っぽいカレーができてしまったときの応急措置として覚えておこう!
受講している大人の指導者たちは「大変よく理解できた」と言っていただきました。
たしかに私よりちゃんと講義できていたような・・・
指導してくれたVSスカウトは、自分自身でできることを他人に教えることの難しさや、講義するためには緻密な準備が必要なこと、自身が本当に理解していなければ他人に伝えられないことなどを学んでくれたと思います。
研修会の最後に、現場で活躍中の指導者が多数参加いただいてましたので、季節は夏となり屋外での活動が活発となることから、野外活動における熱中症・食中毒・虫刺され・水難事故等についての講義も行いました。みなさん 安全対策をしっかりとお願いしますね。
次回は違うテーマでVSスカウトが指導する機会ができればと思っています。
私の希望はInstagramでの投稿方法かな(笑)
スカウトは誠実である
そなえよつねに
弥栄
2024/07/07
活動アルバム
ベンチャー隊プログラムのひとつ、『スカウトフォーラム』に参加いたします。
スカウトフォーラムとは、スカウト運動の原点である「スカウトたちの声に耳を傾け、その意見をスカウト運動に反映させていくこと」を実践し、「青少年の意思決定への参画」をより推進していくことを願う活動です。スカウトたちは、全国共通のテーマについて、自分たちの意見を述べ合い討議を行います。
今年のテーマは『高校生年代×地域社会 〜私たちだからできること〜』
今年から新しいテーマでの議論となりました。
地域社会になじみの少ない彼らですが、地域社会について改めて考え、地域の人々が年齢に関係なく集うことのできるコミュニティー形成について話し合っていました。
どうすれば老若男女が集うことができるのか、地域のイメージを変える、などを議論し採択文とアクションプランをまとめあげました。
参加のベンチャースカウトは2名とちょっと寂しかったのですが、先輩ローバースカウト達6名がアドバイザーとして討論に参加・協力してくれました。感謝感謝。
最近、会議開始のギリギリになって欠席連絡をしてきますね。
予定なんてもっと前から分かっているはずです。参加している仲間や準備しているメンバーのことをもっと考えてほしいし、考えられるはずです。『自分のことだけ』にならないように。
次のVS会議で再度打ち合わせを行い、来月に行われる地区フォーラムで他団スカウト達の前で発表してもらいます。
スカウト達の『声』が各方面に届きますように。
―スカウトは感謝の心を持つ―

2024/06/16
活動アルバム
5月4日~6日はVS隊の活動で、滋賀県の琵琶湖へ向かった。
琵琶湖1周サイクリングを企画し、隼章の挑戦キャンプを兼ねた活動です。
キャンプ装備を担いでの2泊3日サイクリング。トータル距離は約160km
安全走行には十分心掛けて、参加者3名での挑戦が始まった!
隼章 細目 2(1)
自ら課題を設定し、安全、衛生、環 境に配慮した、2泊3日以上の移動 キャンプを計画、実施、評価をまとめ 報告する。
1日目、琵琶湖西岸に位置する高島市をスタートし湖畔沿いに自転車を走らせ、1日目宿泊地の『甲良町(彦根近く)』までを目指します。琵琶湖半周の距離75kmの道のり
高島町から南に南下していき琵琶湖大橋を渡ります。
天気も良く気持ちのいい風を受けながらのサイクリング。気温29℃でした。
さすがのVSスカウト、ほぼ計画通り(約6時間)にサイトに到着。BS隊がキャンプしているところに合流し、テントを建てて、炊事しての野外キャンプを満喫。
2日目、滋賀県甲良町をスタートし湖畔沿いを北に自転車を走らせ、2日目の宿泊地『もくもくの郷』を目指します。距離75kmの道のり
自転車上級者のローバースカウト1名が一緒に同行し、Goalを目指します。
琵琶湖の北側には山がありますが頑張って乗り越えます。
Goal手前での買い出し。最終日の夕食を楽しむために、豪華な食材(ステーキとフルーツポンチ)をチョイスしキャンプ場へ向かいます。
キャンプ場へは先輩ローバースカウト数名も激励?に来てくれました。肉だけ食べて帰りましたけどね。
3日目、Goalまで残り約10km そしてついにGoal!!
本当によく頑張りましたね。全員が無事に達成してくれましたよ。
自分自身の計画で同じ目的をもった仲間と共に実行する。それがVS隊ですよね。
私もスカウトに負けずに、体力付けてビワイチに挑戦しようと思います。
高校生にはぜったいに負けるけど。
次は何に挑戦しましようか! 弥栄

2024/05/06
活動アルバム